公社概要





- 私たちについて
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私たちは、水産物の安定供給と漁村の健全な発展に貢献し、国民の生活を守ることを目的とした団体です。
1968年設立の前身団体から業務を継承し、1979年に社団法人として設立。2013年に公益的な事業を行う団体として認定され、公益社団法人へ移行しました。



- 「育てる漁業」=「栽培漁業」とは
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卵から稚魚になるまでの最も大切な時期を人の手で守り、自然の海に放流した後、成長したものを獲る漁業のことをいいます。
当公社では、採卵から放流までの事業を行っています。



- 種苗生産している水産物について
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エゾアワビ、マナマコ、ヒラメ、マツカワ、ニシンなどを育てています。生産する種苗は事業所によって異なります。

募集要項・福利厚生

スタッフ紹介
スタッフデータ
正社員
パート
- 男女比
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- 年齢層
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スタッフインタビュー
スタッフインタビュー #01

常に新しい発見があり、 その発見が自分の成長に 繋がっていると実感しています
- 担当しているお仕事
- ニシンの種苗生産
- 入社のきっかけ・決め手になったポイントを教えてください。
- 大学で水産学を学びながら、将来は水産業界で働きたいと思っていました。特に興味を持っていたのが、水産資源の管理や生産に関わる仕事です。漠然と水産系の職場に就職しようと考えていたのですが、栽培公社の面接を受けた際、担当者の方々の熱意に共感しました。「あなたに栽培公社に来てほしい」という言葉をいただいた時、自分のスキルや知識が活かせると感じたと同時に、きっと自身が成長できる環境だと確信したため入社を決めました。
- 職場の雰囲気を教えてください。
- 私の職場は、北海道日本海北部に位置し、冬の間は日照時間が短いため、静かな環境が広がっています。そんな中、皆さんは真剣な姿勢で落ち着いて仕事に集中しています。この環境があるからこそ、日々効率よく作業が進んでいると思います。また、効率だけではなく、コミュニケーションも大切にしながら、季節に負けず明るいエネルギーを取り入れる職場になるよう心がけています。
- お仕事のやりがいや楽しいポイントを教えてください。
- 毎日の作業が着実に次のステップに繋がっていくため、自分の仕事が将来に大きな影響を与えることにやりがいを感じています。ヒラメやニシンの種苗生産は、長期的なプロセスが必要です。だからこそ、短期的な達成感を求めるのではなく、地道に続けることで確実に成果に繋がると実感しています。
- 入社して成長したこと、身についたスキルなどを教えてください。
- 日々、種苗生産の現場でヒラメやニシンを観察し続けることで、着実に知識が深まってきたと感じています。常に新しい発見があり、自分の成長に繋がっていると実感しています。成長の過程は細かい変化の積み重ねではありますが、どんな小さな発見でも大きな学びとなっています。また、毎年異なる環境で経験を積むことで、より深い理解とスキルの向上が実感できるようになりました。
- どんな人がこの会社に向いていると思いますか?
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地道に一歩一歩成長していける方に適している環境です。さらに、新しいことに柔軟に取り組み、自然の変化に興味を持ちながら、積極的に学び続ける姿勢がある方が活躍できる職場だと思います。
さまざまな就職先がある中で、公社も一つの選択肢に入れていただければ嬉しく思います。リラックスした気持ちで就職活動をしていただければ、きっと自分にぴったりの仕事が見つかると思います。
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スタッフインタビュー #02

色々な場所に行って、 魚に関わる様々な経験ができることが 楽しいポイントです。
- 担当しているお仕事
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河川及び海での環境調査、
調査結果の取りまとめ
- 入社のきっかけ・決め手になったポイントを教えてください。
- 仕事内容が、自分の好きなこととぴったり合っていたことです。もともと水辺の生き物が好きで、学生の頃にも魚を捕まえたり、発信機をつけたサケを追いかけたりといった研究を行っていました。自分の興味と学生時代の経験を活かして、北海道の魚に貢献したいという思いから入社を決めました。
- 職場の雰囲気を教えてください。
- 真面目な魚好き、タフで元気な人が多い職場です!職員の人数は多くないので、使命感と責任感をもって一生懸命に仕事に取り組む人が多いです。年齢層は幅広いですが、意見交換はしやすく、困った時には適切なアドバイスがもらえます。また、仕事の進捗に合わせて、自分のペースで出勤時間や休みを決められるなど、自由な部分も多いです。
- お仕事のやりがいや楽しいポイントを教えてください。
- 色々な場所に行って、魚に関わる様々な経験ができることが楽しいポイントです。現地調査では、普段は人の入れない場所で魚を捕まえたり、漁師さんの船で調査をさせてもらったり、潜水する機会などもあります。また、結果をプレゼンで説明したり、学会に参加したりといった機会もあります。計画段階から現地調査、結果の整理と報告書の作成まで、一貫して業務に携われることもやりがいを感じる点のひとつです。
- お仕事の大変なところや苦労したことを教えてください。
- 自然の生き物を相手にする仕事なので、思い通りに進みにくいところが大変です。「時期を逃すとやり直しがきかない」という緊張感の中で、天候をみながら細かく工程を組み替えるなど、色々と臨機応変な対応が必要になるときがあります。
- これから応募を考えている方に向けて、メッセージをお願いします!
- 生き物(特に魚)が好き、出かけるのが好き、フィールドワークが好き、そしてパソコンに向かうことも嫌いではない、という人はきっと楽しく仕事ができると思います。時期によっては忙しくなる時もありますが、充実した毎日で一年があっという間に過ぎていきます!外で身体を動かすことも多いので、健康志向な方にもオススメです。ご応募をお待ちしております。
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スタッフインタビュー #03

自然が好きな 自分にとっては 魅力的な仕事です。
- 担当しているお仕事
-
河川及び海での環境調査、
調査結果の取りまとめ
- 入社のきっかけ・決め手になったポイントを教えてください。
- “魚類に関わる仕事““自然の中で行う仕事“の2点を軸にして就職活動をしていたところ、この職場を見つけました。調べていくと、北海道の漁業の振興に携わることができる仕事であることが分かり、やりがいも大きいのではないかと考えたのが入社のきっかけとなりました。知人もいない北海道への転居には不安もありましたが、主要都市である札幌を居住地とできるのも決め手となりました。
- 職場の雰囲気を教えてください。
- 業務ごとに担当者を設けているため、特に担当者間でのスケジュール調整や意見交換が活発に行われています。また、人数が多い会社ではないので、自分の意見が社内全体に通りやすい環境にあります。最近、20代の年齢が近い職員も増えていますので、分からないことや困ったことを気軽に相談できる環境にあると思います。体を動かすことが多い仕事ですので、体育会系というわけではありませんが、元気な人が多い印象があります。
- お仕事のやりがいや楽しいポイントを教えてください。
- やはり、“調査“をしているときが一番楽しいです。時には、海に潜って作業をしたり、河川で魚類の採捕をしたりと、自然が好きな自分にとっては魅力的です。さらに、調査を行っていると毎年のように新しい発見があるのも一つの魅力だと思います。また、大掛かりな調査や長期にわたる調査を無事に完了させた際にはやりがいを感じます。
- お仕事の大変なところや苦労したことを教えてください
- 雨が降ったり海が荒れたりして、予定通りに調査を進めることができないことも多々ありますので、スケジュール調整では苦労することが多いです。冬は調査結果の取りまとめがメインとなり、パソコンに向かう毎日になります。パソコン作業に慣れていかないとつらいと感じることがあると思います。ただし、基礎的なタイピングや表計算が出来れば問題ないです。
- これから応募を考えている方に向けて、メッセージをお願いします!
- 魚類・貝類などの水産生物や水産業に興味がある人にとっては、面白い!と思う場面が多い仕事であると思います。仕事は魅力的に感じるけど、北海道での生活に不安があるという道外の方もいると思いますが、ぜひ応募をしていただいて、仕事の内容や北海道での暮らしなどのお話を一度聞いてほしいです。
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スタッフインタビュー #04

普段の生活では 中々体験できないことに 触れられる職場だと思います
- 担当しているお仕事
- 一般・経理事務
- 入社のきっかけ・決め手になったポイントを教えてください。
- 長く勤められそうな職場を探していたとき、偶然求人を見つけたのがきっかけです。 前職でも事務の経験はありましたが、専用のシステム等を利用する業務が多かったため、Excelなど実践的なスキルをもっと身に着けたいと考えていました。水産の知識は全くなかったのですが、面接の際に「まずはできることからで大丈夫」と声をかけていただき、安心したのを覚えています。
- 職場の雰囲気を教えてください。
- 勤務中は黙々と仕事に取り組むことが多く、それぞれの業務に集中できる雰囲気です。 大所帯ではないので、別部署の方々との距離感が遠く感じることも特にありません。分け隔てなく皆さんと話すことができ、心地良い職場だなと思っています。
- 働く上で⼼がけていることはありますか。
- 「自分の足りないところはきちんと知る」ように心がけています。去年の春に部署異動をしたばかりなので、まだ自分の理解が浅かったり苦手意識があることは積極的に見つけたいと思っています。また、落とし込むまでにも時間がかかるタイプなので、頭の中で整理する時間もつくるようにしています。
- この仕事で大変なところや苦労したことを教えてください。
- 「栽培漁業」という馴染みのない世界だったため、初めて耳にする言葉が多かったことです。データ入力ひとつにしても、知らないワードが並ぶと間違いに気づかなかったり、作業に時間が掛かってしまうこともありました。普段スーパーで並んでいる魚の姿に見慣れていたので、事業所の水槽を初めてみたとき、泳いでいる魚の大きさに驚いた記憶もあります。
- この仕事の魅力をお願いいたします。
- 事務職であってもデスクワークだけではなく、現場との関わりが持てるのも魅力のひとつだと感じます。私自身初めて水産に関わる仕事に就きましたが、生き物を育てる大変さを間近で感じたり、事業所で育っていく魚などを見せていただくうちに愛着が湧くようになりました。小さい赤ちゃん魚は特に可愛いですし、普段の生活では中々体験できないことに触れられる職場だと思います。
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